「ラクビ」じゃ痩せないぞ!
効果ない理由を解説!口コミは嘘?

腸活ダイエットで人気の「ラクビ」。

でも、「痩せない」の口コミが多いですね。

実際のトコロどうなの?と思う方も多いと思いますが、
正直、「効果なし」と言わざるを得ません。

その理由をご説明します。

ラクビ(Lakubi)とは?

まずは、ラクビについておさらいしておきましょう。

ラクビは腸内フローラを整える腸活サプリ。
特にダイエットしたい人に人気です。

乳酸菌やビフィズス菌ではなく「酪酸菌」がメインの成分で、
その他オリゴ糖などサポート成分も配合しています。

成分は、

ラクビ公式のとおりに説明すると、

酪酸菌
「短鎖脂肪酸を作り出す能力が高い酪酸菌を1粒に1700万個も配合。
生きたまま届くので、私たちの内側から健康をサポートしてくれる」

オリゴ糖
善玉菌の餌となり。より短鎖脂肪酸の生産を高めるサポートをしてくれる

サラシアエキス
体内フローラをサポートし、悪玉菌にアプローチしてくれる

植物性キトサン
黒麹由来のスッキリ成分で体内フローラのサポートをしてくれる

ビフィズス菌B-3
仲間の酪酸菌と助け合ってよりサポートする

らしいです。

ラクビで痩せない理由

まず、ラクビは「腸活ダイエット」。
つまり、腸内フローラを改善して、その先に得られるダイエット効果なので、
最低1ヵ月は「体重に変化なし」です。

でもそんなこと関係なく、
何ヶ月続けてもラクビじゃ痩せません。

ラクビの一番の特徴は「生きた酪酸菌」ですが、
効果ない、痩せない理由はココにあります。

まず酪酸菌とは、私たちの腸内にいる善玉菌の一種です。
善玉菌は腸内で「短鎖脂肪酸」を作り出すなど、体にとって良い働きをする腸内細菌です。

この善玉菌は「ヤセ菌」とも呼ばれるほど、脂肪の燃焼を促進したり、脂肪の蓄積を防いだりと、他にもダイエットに役立つ多くの働きをします。

酪酸菌も善玉菌の一種で、短鎖脂肪酸の一種である「酪酸」を作り出します。

ここまで聞くと「やっぱり効果あるのでは?」と思われるかもしれませんが、
問題はその
配合量と、
酪酸菌の性質
にあります。

配合量が少ない

ラクビの酪酸菌の配合量は、
1粒(1日分)に「1700万個」

ヨーグルトなら、
1杯で約「200億個」の乳酸菌(善玉菌)

他のサプリなら、
1粒で「1000億個」以上配合されているものも多くあります。

つまりラクビで摂れるヤセ菌(善玉菌)は、
1000粒でヨーグルト1杯分
5000粒で他のサプリ1粒分

5000日間ラクビを飲み続けて、やっと他のサプリの「1粒」と同じ量の善玉菌が摂取できるというわけです。

酪酸菌の性質

「生きた酪酸菌」を摂取できるところが「ウリ」のラクビですが、
この酪酸菌を外部から摂ることには少々問題があります。

まず、「腸内フローラ」についてお話ししますね。

腸内フローラとは、腸内の善玉菌、悪玉菌、日和見菌のバランスのことで、健康な人の腸内フローラは
「善玉2:悪玉1:日和見7」です。

善玉菌が多いと痩せやすく、
悪玉菌が多いと太りやすい体質になります。

ここからが重要!

人の消化器官は、
「胃」→「小腸」→「大腸」とつながるわけですが、
腸内フローラの「腸」とは「大腸」のことです。

小腸にも少しは菌はいますが、大腸と比べると「ほとんどいない」といっても良いレベル。

逆に、小腸に菌が多くいることは「異常」なことであり、「SIBO(小腸内細菌増殖症)」という病気です。

大腸までは届かない

さて、ラクビの「生きた酪酸菌が届く」ですが、
一体どこに届くのか?・・・書いてありませんね。

基本的に「生きて腸まで届く」といわれる菌が届くのは「小腸」までで、肝心の「大腸」まで生きて届くことは、ほとんどありません。

外部から侵入してきた菌は、胃の「胃酸」と、小腸の「胆汁酸」で死滅させられます。これらに強いといわれているのがラクビの「酪酸菌」や、「有胞子性乳酸菌」です。

しかし、強いだけであって無敵ではありませんので、結局は小腸までにほとんどが死滅してしまうのです。

大腸には瀕死の菌がわずかに到達するだけです。

小腸で「働く」ことに問題アリ!

善玉菌は体に良い物質を作り出す菌。
でも、胃や小腸で働いては「いけない」のです。

説明しますね。

善玉菌の一番の役割といえば、
糖を発酵させて短鎖脂肪酸を作り出すことです。

酪酸は小腸までは生きて届くので、胃や小腸で糖を発酵させて、短鎖脂肪酸の一種「酪酸」を作り出すことができます。

胃や小腸で作られた酪酸が小腸から吸収されたり、
または大腸まで送られることで、体に良い働きをするともいえますが・・・。

小腸で善玉菌が働いて発酵が起こり、このときに出るガスで小腸が膨らみます。

本来、小腸には善玉菌が「ほとんどいない」はずなので、
小腸は大腸と違い、伸びても良いようにはできていないのです。
小腸内での発酵によりガスで小腸が膨らんでしまうことは、小腸を傷つけ老化させることにつながります。

小腸の損傷・老化は小腸の不調だけでなく、他のいろんな病気の原因となります。

「生きた菌」を摂取することに大きな意味は無い

そもそも、外部から「菌を生きた状態で摂取すること」には、大きな意味はありません。

「生きた菌を摂取することで健康効果が得られる」とするプロバイオティクス理論は、とっくの昔に破綻しています。

上でも説明したとおり、生きた菌を摂取しても届くのは小腸まで。大腸まではほとんど届かないことと、

届いたとしても、腸内で定着することはできないため、便と一緒に大腸内を移動し、24時間後には排泄されてしまいます。

仮に100%元気な状態で大腸に届いたとしても、
100兆~200兆個いる善玉菌のうち、
ラクビで1700万個増えたところで、
善玉菌の総数が「1/10万」増えたに過ぎません。

仮にヨーグルトで200億の生きた菌を摂取して、
すべてが大腸まで届いたとしても、
1日だけ、善玉菌が「1/1000」増えるだけです。

ただし!
生きた菌がそれまでに「発酵」で作り出した物質を摂取することには、大いに意味があります。
ヨーグルトや乳酸菌飲料・サプリ、発酵エキス、発酵食品、キノコ等を食べて健康になる効果は、「生きた菌」ではなく、その「(発酵)代謝産物」によるものです。

ラクビは「無意味」か?

ラクビを飲むことは「全くの無意味」ではありません。
でも痩せない、効果ないことには変わりありません。

ラクビが無意味ではない理由

配合量が少ないとはいえ、発酵して作られた酪酸(短鎖脂肪酸)はダイエット、健康、腸内フローラにとって有用な物質です。作られる量は微々たるものかもしれませんが、「ゼロ」ではないです。

「酪酸菌」以外の、
オリゴ糖、サラシアエキス、植物性キトサン、ビフィズス菌B-3もダイエットには有効な成分です。

オリゴ糖やキトサンは善玉菌の餌となり善玉菌を増やし、また発酵の材料でもあります。

サラシアエキスに含まれる「サラシノール」は、肥満の原因である「糖」の吸収を抑えて、その糖を善玉菌の餌にする優秀な成分。

ビフィズス菌は善玉菌の主役。外部から摂取したビフィズス菌は大腸で働きませんが、腸管免疫を刺激する効果は得られます。またビフィズス菌が作り出した代謝産物(短鎖脂肪酸など)も一緒に摂取することになるので、その効果は得られます。

ですが、痩せたい、健康になりたいと思って飲むなら、その効果を実感することはできないでしょう。

ラクビが「効果ナシ」な理由

ラクビに配合された成分にはそれぞれ健康・ダイエット効果があります。

でも、ラクビ1粒(1日分)の配合量では、効果を実感するには全然足りないです。

大腸ではなく「小腸」で働いてしまうことによる「健康被害」も、少量ですので大きな問題にはならないでしょう。

ただし、すでに「SIBO(小腸内細菌増殖症)」を発症してしまっている方は注意が必要です。

ラクビの口コミは嘘?

ラクビの口コミを見ると、
「1ヵ月で○キロ痩せました!」
とか、
「全然痩せないんだけど、本当に効果あるの?」
とか、いろんな口コミがありますね。

基本的に、インターネット上の口コミは「うのみ」にしてはいけません。
本当の口コミもありますが、
嘘の口コミも多く含まれているからです。

サイト運営者が勝手に作った口コミ
タレント・モデル・芸能人によるステマ

だけでなく、

通販サイトや口コミサイトには、
自社商品の良い口コミ、
他社製品の悪い口コミのねつ造。
また、これを代行する「口コミ代行業者」なんて商売もありますね。
Amazonにはこの傾向が顕著に見られます。

@コスメなんかは、本当の口コミも多いですが・・・。
ただし!商品をタダでもらって書くレビューなので、基本的に悪口は書きづらく、評価は実際より高めに。

楽天は・・・レビュー特典ほしさに書くレビューなので、基本的には高評価、もしくは中身がない。

信用できる口コミを見るならココ!
・・・というサイトがあれば紹介したいのですが・・・。
すみません。私は1つも知りません。

ラクビの口コミの全部が嘘だとは思いませんが、
どれが本当か?を見極めるのは難しいです。